ohinamathuriのブログ

小3で再生不良性貧血を発症した娘とエピペン持ちの重度食物アレルギーをもつ息子の母です。病気になんて負けない!平穏な日々が訪れるまで。

離乳食

何を作ればいいのか
悩んでばかりでした。


町の栄養士さんに訊ねても
アレルギーの理解が乏しく
アレルゲンが入らない、手の込んだレシピを教えてもらいましたが、全く作る気になれず
気持ちが晴れる日はありませんでした。


1歳過ぎまで乳(乳糖含む)、卵、小麦(醤油含む)、タラの除去をしていたので
育児雑誌にある離乳食メニューはほぼ作れず
大人の食事の取り分けというわけにもいかず
茹でた野菜や魚をほんの少しの塩で味付けするのみの
代わり映えしない離乳食ばかりでした。



アレルゲンを家庭に持ち込む時は
ものすごく慎重になっていたと思います。


お姉ちゃんはアレルギー体質ではなかったので、卵焼きやアイスクリームなどお菓子も食べさせていましたが
まだ、幼いお姉ちゃんに食べこぼしなど注意するよう厳しく言っていました。


その頃の主治医からは
食べさせないで、との指示以外に治療方針は示されていませんでした。
肌あれ、かゆみ、鼻炎、下痢、
それらの対症療法を続け3年が経過していきました。


次は保育園についてお話します。

息子 8ヶ月 食物アレルギー発症

今だから、分かること。


秋~冬生まれの長男、そして母乳育児の子供に多いとも言われる食物アレルギー


息子はすべてに当てはまります。
乳児湿疹が治りにくく
BCGの痕がいつまでもジクジクして
お腹の調子も悪い…


8ヶ月になって
離乳食の量も増えてきた昼食
一口食べて、コポっと咳
二口目にはイヤイヤし始めました。


みるみる内に顔が腫れて咳き込む息子
すぐに食物アレルギーだと分かりました。


すぐに病院に電話し、連れていきました。
幸い、飲み薬の処方のみでよいとのことでしたが、
時間を追うごとに、不安が募るばかりの毎日を送っていました。


何を食べさせればいいのか
誰にも相談できないまま月日が流れて行きました。


順を追って、現在までの10年間を綴っていきます。

あいさつ

はじめまして。
現在、中2の娘と小5の息子を持つ母です。



娘は小3の時に再生不良性貧血を発症しました。
その時、息子は年長さん。
生後6ヶ月で食物アレルギーを発症。
今も乳アレルギーで除去中です。
つい半月前に、過去のアレルゲン(卵)による運動誘発でアナフィラキシーを起こしました。
まだまだ、時間はかかりそうですが、
じっくり治療を続けていきたいと思います。



さて、娘の方は
発症後3年で薬(シクロスポリン)を止められるほど回復したのもつかの間…
中1の夏に再発
幸いなことに他の病気(合併症)ではなかったのですが、
シクロスポリンの他、レボレードもあまり効果が上がらず
貧血症状、内出血、口内炎など
学校に行く意欲も低下…
そこで、皮下注のロミプレートを試すことに
新薬治療の手続き(治療を行う病院内による)で1ヶ月待って
週1の注射が受けられるようになりました。



これから、病気の経緯からゆっくり書いていきたいと思います。